干割れ(読み)ヒワレ(その他表記)desiccation crack, mark, sun crack

精選版 日本国語大辞典 「干割れ」の意味・読み・例文・類語

ひ‐われ【干割・日割】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かわきすぎて、ひびがはいったり、割れ目ができたりすること。また、その割れ目。
    1. [初出の実例]「もち月もかくるは日々の日われ哉〈卜琴〉」(出典:俳諧・続連珠(1676)秋上)
  3. 晩冬または早春に、昼夜の温度差が激しい時、樹木が幹に沿って縦に割れ裂けること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む