interference figure
偏光顕微鏡のコノスコープで観察したとき,鉱物中をいろいろの方向に通る光により生ずる円形の実像。コノスコープ像とも。像は薄片と光軸の位置関係で異なる。アイソジャイアーと呼ぶ黒帯が出現し,一軸性では,軸に垂直な薄片では同心的干渉色輪(単色光では明暗輪)と上下ニコルの方向の直交アイソジャイアーが出現。斜めの薄片では同心円輪の一部が見える。ステージの回転でアイソジャイアーは湾曲しない。二軸性のZまたはX軸に垂直な薄片では,二つの中心をもつ眼鏡型の干渉色輪とアイソジャイアーが出現。この二つの中心を光軸点(melatope)といい,光軸に相当するから,中心間距離は光軸角に相当。アイソジャイアーは光軸点が上下ニコルの一方に並ぶと他方向に強く現れ,それ以外の位置では光軸点を頂点とする双曲線型。ZまたはX軸に斜めの薄片では上の像の一部が見える。双曲線型アイソジャイアーの湾曲は光軸角の小さいほど著しい。光軸角の大きさを知り,また検板差込みの影響から結晶の光学性を知る。
執筆者:端山 好和
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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