デジタル大辞泉 「干葉」の意味・読み・例文・類語
ひ‐ば【干葉/▽乾葉】
2 ダイコンの茎や葉を干したもの。飯に炊き込んだり汁の実にしたりする。
… ダイコンは,おろしなどにしての生食,おでん,ふろふきなどの煮食,汁の実,漬物と,きわめて利用範囲が広い。また,切干しにしたり,葉を干して干葉(ひば)として米飯の増量材にするなど,日本人の食生活を多面的にささえてきた食品であった。成分上の特徴としては,根部に消化酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)とビタミンCを多量に含有し,葉部にはカロチンが豊富である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」