干葉(読み)ヒバ

デジタル大辞泉 「干葉」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ば【干葉/乾葉】

枯れて乾燥した葉。
ダイコンの茎や葉を干したもの。飯に炊き込んだり汁の実にしたりする。

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精選版 日本国語大辞典 「干葉」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ば【干葉・乾葉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 枯れてすでに生気を失い、乾いてしまった葉。
    1. [初出の実例]「いたづらにわが身は干葉の年をへてむかしの若葉今はこひしき」(出典:狂歌・徳和歌後万載集(1785)一〇)
  3. ほし菜。特に、大根の葉や茎を陰干にして枯らせたもの。食用としたが、大根葉はよくあたたまるといって風呂に入れることもあった。《 季語・冬 》 〔女重宝記(元祿五年)(1692)〕
    1. [初出の実例]「腰湯を使ふから、干葉(ヒバ)の古いのを買てくれ」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)

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世界大百科事典(旧版)内の干葉の言及

【ダイコン(大根)】より

… ダイコンは,おろしなどにしての生食,おでんふろふきなどの煮食,汁の実,漬物と,きわめて利用範囲が広い。また,切干しにしたり,葉を干して干葉(ひば)として米飯の増量材にするなど,日本人の食生活を多面的にささえてきた食品であった。成分上の特徴としては,根部に消化酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)とビタミンCを多量に含有し,葉部にはカロチンが豊富である。…

※「干葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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