デジタル大辞泉 「平乗」の意味・読み・例文・類語 ひら‐のり【平乗】 謡曲のリズムの型の一。七五調の歌詞1句12文字を8拍でうたうのを基本とする。拍子の合う謡の大部分に適用される。→大乗おおのり →中乗ちゅうのり[補説]ふつう「平ノリ」と書く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「平乗」の意味・読み・例文・類語 ひら‐のり【平乗】 〘 名詞 〙① 謡の基本リズムの型の一種。三字二拍で、七五調の一句一二文字を八つの拍子に割りつけて謡う形式で、謡曲の大部分を占める。② ①の部分を囃す囃子かたの名称。三ツ地とツヅケとがある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例