平松旦海(読み)ひらまつ たんかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平松旦海」の解説

平松旦海 ひらまつ-たんかい

1823-1901 幕末-明治時代の儒者
文政6年9月9日生まれ。実父からまなび,備前岡山藩の読書師役,寺社奉行,町奉行などをつとめる。維新後は温知学校(岡山師範の前身)の教授をへて,明治12年私塾雲蒸学舎をひらく。門下花房義質(よしもと),杉山岩三郎らがいる。明治34年2月10日死去。79歳。本姓太田。号は威陽,雑木堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android