平清水東川(読み)ひらしみず とうせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平清水東川」の解説

平清水東川 ひらしみず-とうせん

1703-1768 江戸時代中期の医師。
元禄(げんろく)16年生まれ。大庄屋佐久間政喜の次男享保(きょうほう)12年(1727)出羽(でわ)平清水組(山形県)の大庄屋となるが,のち組内庄屋の不正事件で辞任漢方医を業とし,宝暦7年京都に遊学和歌,書などにもすぐれた。明和5年死去。66歳。名は義明。通称は久左衛門,仲。別号に恥川,信夫

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android