平清水東川(読み)ひらしみず とうせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平清水東川」の解説

平清水東川 ひらしみず-とうせん

1703-1768 江戸時代中期の医師。
元禄(げんろく)16年生まれ。大庄屋佐久間政喜の次男享保(きょうほう)12年(1727)出羽(でわ)平清水組(山形県)の大庄屋となるが,のち組内庄屋の不正事件で辞任漢方医を業とし,宝暦7年京都に遊学和歌,書などにもすぐれた。明和5年死去。66歳。名は義明。通称は久左衛門,仲。別号に恥川,信夫

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android