デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平田喬信」の解説 平田喬信 ひらた-たかのぶ 1653-1715 江戸時代前期-中期の武士。承応(じょうおう)2年生まれ。平田隼之允(はやのすけ)の4男。対馬(つしま)(長崎県)府中藩家老。祖父から鷹(たか)の飼養をまなんで鷹匠として藩につかえる。のち郡の役人となり,農業,治水に力をそそぐ。また島内に柵をめぐらせて農作物を猪の害からまもった。正徳(しょうとく)5年4月死去。63歳。通称は類右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例