日本歴史地名大系 「平田村上ヶ分」の解説
平田村上ヶ分
ひらたむらあげぶん
出雲平野の北東隅、平田町を包むように位置し、東は
「雲陽大数録」では高一千一七〇石。寛政四年(一七九二)の万差出帳(平田市立旧本陣記念館蔵)によると本田残高一千一二六石余(田六四町余・畑二三町九反余)・新々本田高一六二石余(田一〇町四反余・畑二町余)・古川本田残高二〇九石余(田五町五反余・畑一六町六反余)と本田は三部から構成され、さらに新田として石新田残高二五五石余(田一九町九反余・畑一〇町余)・反新田一三二町四反余(一町一反余の万定引があり、田一二六町七反余・畑四町四反余)があった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報