平衡嚢(読み)ヘイコウノウ

デジタル大辞泉 「平衡嚢」の意味・読み・例文・類語

へいこう‐のう〔ヘイカウナウ〕【平衡×嚢】

平衡胞へいこうほう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「平衡嚢」の意味・読み・例文・類語

へいこう‐のうヘイカウナウ【平衡嚢】

  1. 〘 名詞 〙 無脊椎動物の平衡器官一つ外胚葉陥入によってできた小胞。胞壁の内面感覚毛があり、その上面に一個または一塊平衡石がある。平衡石が特定の感覚毛を刺激することにより平衡感覚を生ずる。脊椎動物内耳の前庭器と同様の機能をもつと考えられている。平衡胞。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android