平鍋(読み)ヒラナベ

デジタル大辞泉 「平鍋」の意味・読み・例文・類語

ひら‐なべ【平鍋】

底の浅い平たい鍋。
[類語]土鍋手鍋揚げ鍋中華鍋焙烙ほうろくパンフライパン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「平鍋」の意味・読み・例文・類語

ひら‐なべ【平鍋】

  1. 〘 名詞 〙 底が浅くて平たい鍋。
    1. [初出の実例]「鑊 ヒラナベ」(出典:観智院本名義抄(1241))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

食器・調理器具がわかる辞典 「平鍋」の解説

ひらなべ【平鍋】

口径が広くて浅く平たい鍋。食材が重ならないように並べて煮るときや、煮汁が少ない料理などに使う。
鮎焼きやどら焼きの皮、きんつばなどの和菓子を焼くときに用いる鉄板。◇「一文字鍋」ともいう。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android