平鍋(読み)ヒラナベ

デジタル大辞泉 「平鍋」の意味・読み・例文・類語

ひら‐なべ【平鍋】

底の浅い平たい鍋。
[類語]土鍋手鍋揚げ鍋中華鍋焙烙ほうろくパンフライパン

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精選版 日本国語大辞典 「平鍋」の意味・読み・例文・類語

ひら‐なべ【平鍋】

  1. 〘 名詞 〙 底が浅くて平たい鍋。
    1. [初出の実例]「鑊 ヒラナベ」(出典:観智院本名義抄(1241))

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食器・調理器具がわかる辞典 「平鍋」の解説

ひらなべ【平鍋】

口径が広くて浅く平たい鍋。食材が重ならないように並べて煮るときや、煮汁が少ない料理などに使う。
鮎焼きやどら焼きの皮、きんつばなどの和菓子を焼くときに用いる鉄板。◇「一文字鍋」ともいう。

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