年忘(読み)としわすれ

精選版 日本国語大辞典 「年忘」の意味・読み・例文・類語

とし‐わすれ【年忘】

〘名〙 一二月、親戚朋友などが集まって、一年中苦労を忘れる意味で行なう宴会忘年会。《季・冬》
看聞御記‐応永二九年(1422)一二月一四日「及深更百韻了、可年忘歟」
浮世草子好色一代男(1682)七「年忘(トシワス)三十日は是に御けいやく、はや正月も定り」

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