年画(読み)ねんが(その他表記)nián huà

改訂新版 世界大百科事典 「年画」の意味・わかりやすい解説

年画 (ねんが)
nián huà

正月民家の門や室内に飾る中国独特の民間絵画。新春を飾るにふさわしい群像や情景を多色刷りの版画で表現する。原色の強烈な対比による単純明快な表現効果をもつのが特徴。年画は約1000年の歴史をもち,宋代は比較的高い水準に達し,明代は印刷技術の発達で量産され,清代は天津蘇州で多種多様な年画が生産された。民国時代は魯迅によって再興され,現代は広く農村に普及する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 光一 遠藤

百科事典マイペディア 「年画」の意味・わかりやすい解説

年画【ねんが】

中国の民衆絵画で,正月に家の壁等に飾るもの。庶民理想生活感情を表現したものが多く,木版技術が発達した明代以降一般に普及した。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む