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幸清流 こうせいりゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

幸清流
こうせいりゅう

能の小鼓方の流儀名。幸流分家から出たもので正しくは幸清次郎流という。現宗家は 15世幸義太郎 (1936~ ) 。

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デジタル大辞泉の解説

こうせい‐りゅう〔カウセイリウ〕【幸清流】

能の小鼓(こつづみ)方流派の一。幸(こう)流2世五郎次郎正能の次男久次郎友能と、その子清次郎了能がたてた。清次郎流。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうせいりゅう【幸清流】

能楽小鼓方の流儀の一つで,幸清次郎流の略称。能楽協会には10名余の役者が登録され,東京,名古屋を中心に活躍している。現宗家は14世幸円次郎。幸流2世幸五郎次郎正能の嫡男久次郎友能が分家してできた家で,幸流とは祖を同じくする。したがって調緒(しらべお)のかけ方や音楽構造など,基本的には幸流に大変近い。ただ,幸流よりは装飾的な替の手組(リズム・パターン)が多く,掛声も変化に富んでいる。江戸時代は,主として宝生流,金剛流の座付であった。

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大辞林 第三版の解説

こうせいりゅう【幸清流】

〔「幸清次郎流」の略〕
能楽の小鼓こつづみ方の流派。幸流から出たもので、流祖は幸久次郎友能ともよし?~1612)。次世から清次郎を名乗る。

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