デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井兼庭」の解説 今井兼庭 いまい-けんてい 1718-1780 江戸時代中期の和算家。享保(きょうほう)3年生まれ。幸田親盈(ちかみつ)にまなぶ。上野(こうずけ)前橋藩につかえ,のち代官千種家の手代となる。「円理弧背術」「円理綴術」などの著書をあらわした。門人に本多利明がいる。安永9年4月23日死去。63歳。武蔵(むさし)児玉郡(埼玉県)出身。通称は官蔵。号は赤城。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例