幽仙峡(読み)ゆうせんきよう

日本歴史地名大系 「幽仙峡」の解説

幽仙峡
ゆうせんきよう

本別町の東部利別としべつ川支流本別川上流部にあるS字峡谷地。本別川の二の沢にのさわ川口からさらに約四キロ上流に位置する。峡谷はおよそ深さ一〇〇メートル(崖は途切れる)、上幅五〇〇メートル、下幅一〇メートル、延長は一・二キロほどで、切立った崖と川底中生代地層である緑色凝灰岩、枕状溶岩やチャート・石灰岩砂岩頁岩などでできた厚い層が露出している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む