庄野金十郎(読み)ショウノ キンジュウロウ

20世紀日本人名事典 「庄野金十郎」の解説

庄野 金十郎
ショウノ キンジュウロウ

明治・大正期の弁護士,政治家 福岡日日新聞社長;衆院議員(政友会)。



生年
安政4年2月28日(1857年)

没年
昭和3(1928)年8月12日

出身地
筑前国(福岡県)

旧姓(旧名)
渡辺

経歴
渡辺平内の長男に生まれ、のち庄野家の養子となる。明治13年福岡で弁護士を開業し、福岡弁護士会会長を務め法曹界に重きをなした。一方、福岡県議・議長を経て、41年衆院議員に当選1回、政友会福岡支部長として地方政界に活躍した。また長年に渡って福岡日日新聞に関与し、のち社長も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庄野金十郎」の解説

庄野金十郎 しょうの-きんじゅうろう

1857-1928 明治-大正時代の政治家。
安政4年2月28日生まれ。明治13年福岡で弁護士を開業。県会議員をへて,41年衆議院議員(政友会)。福岡日日新聞社長もつとめた。昭和3年8月12日死去。72歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身旧姓は渡辺。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android