床次正精(読み)とこなみ まさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「床次正精」の解説

床次正精 とこなみ-まさよし

1842-1897 明治時代の司法官,洋画家。
天保(てんぽう)13年生まれ。床次竹二郎の父。幕末に長崎油絵に接し,以後独学で洋画をまなぶ。維新後,司法省検事,判事として勤務のかたわら作画。グラント将軍,伊藤博文(ひろぶみ)らの肖像のほか,日光の名勝図,帝国憲法発布の式場・祝宴図などをえがいた。明治30年10月21日死去。56歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。本姓は児玉

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む