デジタル大辞泉 「底至り」の意味・読み・例文・類語 そこ‐いたり【底至り】 1 徹底していること。「江戸の人の腹を刳えぐるべき―の馳走をせんと」〈露伴・風流魔〉2 外観はそれほどではないが、表に出ないところが念入りで精巧にできていること。「近年難波なんばの風呂屋、何をか目当めあてに―、あまつさへ此比は大寄よせといふ事をはじめ」〈浮・御前義経記・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例