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店請 たなうけ

大辞林 第三版の解説

たなうけ【店請】

近世、借家人の身元保証に立つこと。また、その人。

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世界大百科事典 第2版の解説

たなうけ【店請】

江戸時代,江戸や大坂で住人の約70%と推定される店借が,借家する場合に必要な保証をすること。店請人は親類縁者とか同郷の出身者などが多く,家持だけでなく店借がなる場合もあった。店請は借家をする場合だけでなく,店借が店賃を支払えなくなったり,生活が極度に困窮したとき,その家族を引き取ることもあった。大都市での下層の住民生活は家族の労働が基礎となり,そのうえに店請人とか家守(大家)などによって保証されていたといってよい。

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