度会朝棟(読み)わたらい ともむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「度会朝棟」の解説

度会朝棟 わたらい-ともむね

1265-1341 鎌倉-南北朝時代神職
文永2年生まれ。暦応(りゃくおう)2=延元4年伊勢神宮外宮(げくう)の一禰宜(いちのねぎ)(長官)となる。同年北朝の祈祷(きとう)師だったとして解任されたが,すぐに復職和歌をよくした。暦応4=興国2年8月17日死去。77歳。家名は宮後(みやじり)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android