庭作り(読み)ニワツクリ

デジタル大辞泉 「庭作り」の意味・読み・例文・類語

にわ‐つくり〔には‐〕【庭作り】

庭に樹木を植えたり、築山つきやま泉水などをつくったりすること。また、その職人庭師
江戸幕府職名作事奉行配下造園に従ったもの。
[類語]園芸栽培培養栽植水耕水耕栽培造園築庭庭いじり土いじり庭仕事ガーデニング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の庭作りの言及

【植木屋】より

…庭木,盆栽などをつくり,それを販売すると同時に,庭木の手入れや庭造りなども行う職業。社寺,邸宅などの本格的な造園には早くから〈石立(いしだて)〉〈庭作り〉などの職人が従事していたが,近世初頭にはそれらから分化して植木屋が成立していたようである。《多聞院日記》を見ると1609年(慶長14)には,木継の善四郎という職人が接木したミカンの木を植える記事などがあり,《雍州(ようしゆう)府志》(1684)には京都の北野に〈種樹家〉があって,いろいろな樹木を売ったり果樹の接木をすると書かれている。…

※「庭作り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android