築庭(読み)チクテイ

デジタル大辞泉 「築庭」の意味・読み・例文・類語

ちく‐てい【築庭】

[名](スル)石や樹木などを配置して人工的に庭園をつくること。また、その庭園。
[類語]園芸栽培培養栽植水耕水耕栽培造園庭いじり土いじり庭仕事庭作りガーデニング

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精選版 日本国語大辞典 「築庭」の意味・読み・例文・類語

ちく‐てい【築庭】

〘名〙 庭園を築造すること。造園。
香華(1962)〈有吉佐和子〉一八「西に紅葉を植えるのは、夕陽木として築庭の常識であったが」

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世界大百科事典(旧版)内の築庭の言及

【造園】より

… 造園という用語は,中国の明の時代に著された《園冶》にはじめて見られるが,日本では主として大正初期より使用されて今日に至っている。それまでは,作庭,造庭,築庭などといわれ,もっぱら庭園を対象としていた。造園に相当する英語は,イギリスではgardening,garden craft,garden design,landscape gardeningなどであるが,アメリカではlandscape art,landscape design,landscape engineering,landscape architectureなどと用いられ,両国で異なっている。…

※「築庭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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