築庭(読み)チクテイ

精選版 日本国語大辞典 「築庭」の意味・読み・例文・類語

ちく‐てい【築庭】

  1. 〘 名詞 〙 庭園を築造すること。造園。
    1. [初出の実例]「西に紅葉を植えるのは、夕陽木として築庭の常識であったが」(出典:香華(1962)〈有吉佐和子〉一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の築庭の言及

【造園】より

… 造園という用語は,中国の明の時代に著された《園冶》にはじめて見られるが,日本では主として大正初期より使用されて今日に至っている。それまでは,作庭,造庭,築庭などといわれ,もっぱら庭園を対象としていた。造園に相当する英語は,イギリスではgardening,garden craft,garden design,landscape gardeningなどであるが,アメリカではlandscape art,landscape design,landscape engineering,landscape architectureなどと用いられ,両国で異なっている。…

※「築庭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む