水耕(読み)すいこう

精選版 日本国語大辞典「水耕」の解説

すい‐こう ‥カウ【水耕】

〘名〙 生長に必要な無機物を溶かした水溶液を培地とし、植物を育てること。水栽培。水中培養。水耕法。

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世界大百科事典 第2版「水耕」の解説

すいこう【水耕 hydroponics】

植物が正常に生育するために必要な元素を含む水を与え,土壌を用いないで植物を栽培する方法。無土壌栽培soilless culture,養液栽培solution culture,ハイドロポニックスともいう。クロッカスヒアシンスなど球根植物では,球根自体に養分があるので水だけで栽培でき,この場合は水栽培という。水耕には,根を直接水溶液中に浸漬(しんし)する方式(狭義の水耕water culture)と砂,礫(れき),バーミキュライト,おがくずなどの化学的に不活性な資材に根を張らせる方式(砂耕礫耕など)がある。

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