日本歴史地名大系 「庭坂村」の解説
庭坂村
にわさかむら
文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では高一千二六九石。近世初期の邑鑑によると高一千二七〇石、免一ツ八分、家数一四(役家九・肝煎一・脇家四)、人数四二、役木として桑・楮各少しがある。米沢藩領時代の古高二千九〇一石余、幕府検地による新高二千七三石余(古高新高帳)。元禄一三年(一七〇〇)幕府領、宝暦五年(一七五五)会津藩預地、同一三年幕府直轄領に復し幕末に至る。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報