庵原忠房(読み)いはら ただふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庵原忠房」の解説

庵原忠房 いはら-ただふさ

?-? 戦国時代武将
永正(えいしょう)(1504-21)ごろの人。駿河(するが)(静岡県)庵原城主で,今川義元につかえた。義元に山本勘介登用をすすめたが,勘介は義元に冷遇され武田信玄に仕官したという。名は忠胤とも。通称は安房守(あわのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android