登用(読み)トウヨウ

デジタル大辞泉 「登用」の意味・読み・例文・類語

とう‐よう【登用/登庸】

[名](スル)人を官職などに取り立てること。また、人をそれまでより高い地位に引き上げて用いること。「人材を―する」
[類語]発掘起用挙用抜擢任命任ずる任官任用挙用信任選任スカウトヘッドハンティング選ぶ拾い上げる取り立てる引き抜く白羽の矢が立つ

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精選版 日本国語大辞典 「登用」の意味・読み・例文・類語

とう‐よう【登用・登庸】

  1. 〘 名詞 〙 人をひきあげ用いること。人材を官職などにあげ、また、高い地位などにひきあげ用いること。とよう。
    1. [初出の実例]「富春秋而天長地久。求登用於嬀水」(出典本朝文粋(1060頃)三・寿考〈大江匡衡〉)
    2. 「たとひ頼朝が後胤なりとも今さら登用すべしともおぼえず」(出典:神皇正統記(1339‐43)下)
    3. [その他の文献]〔史記‐夏禹本紀〕

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普及版 字通 「登用」の読み・字形・画数・意味

【登用】とうよう

登庸する。

字通「登」の項目を見る

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