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廃油 ハイユ

デジタル大辞泉の解説

はい‐ゆ【廃油】

使用済みの、役に立たなくなった

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大辞林 第三版の解説

はいゆ【廃油】

役に立たなくなった油。使用済みの潤滑油など。特に、船舶内で生じた不要な油。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

廃油
はいゆ

不用になった油。用済みの油(自動車潤滑油、揚げ物油など)のほか、油混じり廃水(機械製造、石油精製、食肉加工、厨房(ちゅうぼう)などからの廃水、油槽船平衡水排水、油圧機器漏洩(ろうえい)油など)から分離した油などを総称する。廃水中の油は、(凝集)浮上、吸着などの方法によって分離しうる。廃油は精製して利用するか焼却処分に付す。これら廃油のほか、事故による流出油(貯油槽、油槽船からの)などが水域に流出すると、油膜として水面を覆い、水面の曝気(ばっき)阻害による水中酸素の減少、水鳥や水生動植物の死滅、海岸の汚損などをもたらす。動植物油は時間を経て分解されるが、鉱物油(石油類)は容易に分解されず、廃油ボールなどを形成して汚濁影響は長期間続く。[小林三樹]

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