コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

廟会(読み)びょうえ(英語表記)miào huì

世界大百科事典 第2版の解説

びょうえ【廟会 miào huì】

中国において,寺院道観,神祠を総称してとよび,そこにまつられる神仏誕辰を記念して若干日間は一般に開放され,祭礼が行われる。これを廟会とよび,日本の縁日にあたる。その期間は廟の境内や参道に参詣客をあてこんだ露店商人大道芸人が集まってにぎわい,市民行楽の場所となる。その市(いち)を〈香市〉〈廟市〉という。期間中は寺僧道士によって法儀が執行され,参詣者が進香(焼香)するほか,その廟に縁のある信仰団体や職業組合が参加して演劇などを奉納する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の廟会の言及

【市】より

…〈草市〉も元来は定期市であったらしいが,宋以後の市制度の崩壊後,〈定期市〉が地方都市や郷村のみならず国都でも見られるようになった。定期市は集,市,市集などとよばれ,華南地方では墟あるいは墟市とよばれ,寺廟の行事と結びつくと廟市あるいは廟会とよばれた。定期市が開かれるときを集期あるいは会期というが,1年に何回か開かれる年市と,10日ごとに何回か開かれる旬市と,毎日開かれ日常品を扱った日市があった。…

※「廟会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android