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延命院日道 えんめいいん にちどう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

延命院日道 えんめいいん-にちどう

1764?-1803 江戸時代中期-後期の僧。
明和元年?生まれ。江戸谷中の日蓮宗延命院の住職。参詣(さんけい)の女性を誘惑,堕胎もしたとして享和3年7月29日死罪となる。40歳? 美男子で,初代尾上(おのえ)菊五郎の実子とうわさされた。明治11年河竹黙阿弥がこの事件を題材に「日月星(じつげつせい)享和政談」をかいた。

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世界大百科事典 第2版の解説

えんめいいんにちどう【延命院日道】

1764?‐1803(明和1?‐享和3)
江戸,日暮里の延命院の住職。寛政年間(1789‐1801)に住職となり,寺中の七面明神(安産・現世利益などに効験ありと信仰される)に参詣の婦女と密会,堕胎まで行ったとして,1803年寺社奉行脇坂安董の手で死罪となった。享年40歳。事件直後に元幕府奥右筆に侍奉公していた品田郡太が,この件のてんまつを《観延政命談》16冊の書本につづり,貸本屋に売却,回覧したことが05年(文化2)に発覚,作者ほか関係者が罰せられた。

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