弁析(読み)べんせき

普及版 字通 「弁析」の読み・字形・画数・意味

【弁析】べんせき

分析し明らかにする。〔後漢書、桓伝〕尤も古學を好み、數(しばしば)劉揚雄に從ひて疑異を辯析す。性、倡樂を嗜(この)み、易にして威儀を修めず、熹(この)んで俗儒非毀(ひき)す。

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【弁析】べんせき

みわける。〔人物志、接識〕言語の人、辨析を以て度と爲す。故に能く捷給(せふきふ)(口早く応答する)の惠をるも、含の美を知らず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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