弊風(読み)ヘイフウ

精選版 日本国語大辞典 「弊風」の意味・読み・例文・類語

へい‐ふう【弊風】

  1. 〘 名詞 〙 悪い風俗・風習弊俗。悪風。悪習。
    1. [初出の実例]「学徳有て、宗門の弊風を正し度と志たる僧を可用事也」(出典政談(1727頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弊風」の読み・字形・画数・意味

【弊風】へいふう

悪風。宋・葉適〔資政殿学士参政枢密楊公(愿)墓誌銘〕王安石學ひを論ずること、元しきぐる能はざるなり。~宣和の亂を致し、康の風を指し、大を窮め小を極め、激烈ならざる無し。

字通「弊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む