フッ素と他の元素との化合物の総称.フッ素は元素中で電気陰性度がもっとも大きいので,フッ化物ではつねに酸化数は-1である.金属またはその酸化物,水酸化物,炭酸塩にフッ化水素を作用させるか,元素間の直接反応,複分解などによりつくられる.陽性の強いアルカリ金属,アルカリ土類金属などのフッ化物はイオン結合性で,一般に融点,沸点が高く,溶融塩には電気伝導性がある.多くのフッ化物は水溶性であるが,リチウム,アルカリ土類金属,希土類元素のフッ化物は不溶である.非金属および電気陰性度の高い金属のフッ化物は共有結合性であり,一般に揮発性で,常温で気体状のものが多い.イオン半径の小さい陽イオンとはBF4-,AlF62-,SiF62-のようなフルオロ錯イオンをつくる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…フッ(弗)化物,塩化物,臭化物,ヨウ(沃)化物およびアスタチン化物の総称で,ハロゲン元素とそれよりも電気陰性度の小さい元素との化合物をさす。ハロゲン元素どうしの化合物はとくにハロゲン間化合物と呼ばれ,またハロゲン化物(ハロゲン間化合物を含む)とハロゲンとの付加物をポリハロゲン化物と呼ぶ。…
※「弗化物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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