弦誦(読み)ゲンショウ

デジタル大辞泉 「弦誦」の意味・読み・例文・類語

げん‐しょう【弦×誦/××誦】

琴を弾き詩を吟じること。琴を弾き書物を読むこと。転じて、学芸教養を積むこと。
「―洋々の地」〈鴎外大塩平八郎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弦誦」の読み・字形・画数・意味

【弦誦】げんしよう

楽を習い詩を誦する。〔晋書、儒林伝序〕學、亟(しばしば)綸旨ると雖も、東序西膠(せいかう)(学問の所)、未だ弦誦を聞かず。

字通「弦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android