役使(読み)エキシ

精選版 日本国語大辞典 「役使」の意味・読み・例文・類語

えき‐し【役使】

  1. 〘 名詞 〙 命令して、追いたて使うこと。使役
    1. [初出の実例]「古記云、苦使、謂役使一種也」(出典:令集解(868)僧尼)
    2. [その他の文献]〔管子‐軽重丁〕

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普及版 字通 「役使」の読み・字形・画数・意味

【役使】えきし

使役する。〔管子、軽重丁〕、馬謂の陽(みなみ)・牛山の陰(きた)に鬪ふ。管子~桓に復(まう)して曰く、天、をして君の郊に臨ましむ~と。~此れ天威に乘じて天下を動かすのなり。故に智は鬼を役し、而して愚は之れを信ず。

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