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役務賠償 エキムバイショウ

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デジタル大辞泉の解説

えきむ‐ばいしょう〔‐バイシヤウ〕【役務賠償】

相手方に与えた損害を、金銭によらず、技術・労務の提供で行う賠償。労務賠償。

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大辞林 第三版の解説

えきむばいしょう【役務賠償】

労力を提供することによって相手に与えた損害を賠償すること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

役務賠償
えきむばいしょう
reparation in service

戦争などの賠償は一般に金銭または現物で支払われるが、賠償国にこのような形での支払い能力が不足している場合には、賠償請求国との合意のもとに、技術や労働力を提供する形をとることがある。このような技術や労働力の提供による賠償方式を役務賠償とよんでいる。技術提供による賠償方式には、技術者の派遣、沈没船の引揚げ、発電所や各種工場の建設にあたっての技術協力、学生・技術者の研修・教育などがある。また労働力提供による賠償方式には、労働者を賠償請求国に送り、その国の生産力に貢献させる場合(労務賠償)と、賠償請求国から受け取った原材料を加工して生産物を提供する場合(加工賠償)とがある。第二次世界大戦後はこのような役務賠償がかなりの比重を占めた。戦後アメリカを中心とする戦勝国は、敗戦国日本とドイツなどに対して役務賠償を非軍事化と実物賠償の範囲内で展開したが、具体的提示は不明確であった。被賠償国の自立の条件のなかで役務賠償がなされた。[清水嘉治]

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