出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…また民謡以外のジャンルでも,これらが基本となっていることが十分に考えられる。たとえば一見複雑にみえる雅楽や声明の音階も,律音階(雅楽理論でいう律旋の概念ではない)を基本とし,それに民謡や都節のテトラコルドが混入したり,中世以後の仏教音楽では逆に,民謡音階の中に,律や都節のテトラコルドが混入したと解釈できるものが多いし,変化の多い能の音階も,旋律の動きにおいては,民謡のテトラコルドが基礎になり,それに他の要素が加わったと見ることができる。近世邦楽では主として都節音階に民謡や律のテトラコルドが混入している。…
※「律音階」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...