後五百歳(読み)ゴゴヒャクサイ

デジタル大辞泉 「後五百歳」の意味・読み・例文・類語

ご‐ごひゃくさい【後五百歳】

五五百歳うち最後の500年、闘諍とうじょう堅固のこと。末法の世で、仏法が衰え、邪見がはびこるという。後五百年。

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精選版 日本国語大辞典 「後五百歳」の意味・読み・例文・類語

ご‐ごひゃくさい【後五百歳】

  1. 〘 名詞 〙ごごひゃくねん(後五百年)
    1. [初出の実例]「仏記を不得ざるに非(あら)ずは、誰か後五百歳の中に如此の霊験を得むや」(出典今昔物語集(1120頃か)六)
    2. [その他の文献]〔法華経‐普賢菩薩勧発品〕

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