デジタル大辞泉 「後味」の意味・読み・例文・類語 あと‐あじ〔‐あぢ〕【後味】 1 飲食のあと、口の中に残る味。あとくち。2 物事が済んだあとに残る感じや気分。「事件は解決したが、後味が悪い」[類語]後口 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「後味」の意味・読み・例文・類語 あと‐あじ‥あぢ【後味】 〘 名詞 〙① 飲み食いの後、口の中に残る味。あとくち。[初出の実例]「うまいものを食べたあとの、舌に残ってゐる後味を」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉昼の酒)② 物事が済んだあとに残る感じ、気分。[初出の実例]「帰り道に一ぺん青空を見た方が後味がさっぱりとするし」(出典:蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例