後宮からの誘拐(読み)コウキュウカラノユウカイ

デジタル大辞泉 「後宮からの誘拐」の意味・読み・例文・類語

こうきゅうからのゆうかい〔コウキユウからのイウカイ〕【後宮からの誘拐】

原題、〈ドイツDie Entführung aus dem Serailモーツァルトドイツ語によるオペラ。全3幕。1782年にウィーン初演。16世紀のトルコ舞台に、主人公であるスペイン貴族のベルモンテが、トルコの太守セリムの後宮ハレム)から恋人コンスタンツェを救出しようとする物語。後宮からの逃走

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デジタル大辞泉プラス 「後宮からの誘拐」の解説

後宮からの誘拐

オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトのドイツ語による全3幕のオペラ(1782)。原題《Die Entführung aus dem Serail》。『後宮からの逃走』とも呼ばれる。16世紀のトルコを舞台に、スペインの貴族ベルモンテがトルコの太守セリムの後宮(ハレム)から恋人コンスタンツェを救い出すという物語。

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