後栄(読み)コウエイ

精選版 日本国語大辞典 「後栄」の意味・読み・例文・類語

こう‐えい【後栄】

  1. 〘 名詞 〙 後日の栄華。のちのさかえ。子孫のさかえ。
    1. [初出の実例]「衰老難後栄」(出典明月記‐元久元年(1204)二月二〇日)
    2. 「天下の怨敵を追討し、先亡の遺名をすすぎ、後栄(コウヱイ)の期をぞはかりける」(出典:信長記(1622)一上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む