後胤(読み)コウイン

デジタル大辞泉 「後胤」の意味・読み・例文・類語

こう‐いん【後×胤】

子孫後裔こうえい
[類語]子孫末裔後裔孫子末孫末葉子子孫孫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後胤」の意味・読み・例文・類語

こう‐いん【後胤】

  1. 〘 名詞 〙 数代の後の子。子孫。後裔(こうえい)。来裔(らいえい)。すえ。
    1. [初出の実例]「流名長代、示栄後胤」(出典続日本紀‐天平勝宝三年(751)二月己卯)
    2. 「その先祖を尋ぬれば、〈略〉一品式部卿葛原の親王九代の後胤、讚岐守正盛が孫」(出典:平家物語(13C前)一)
    3. [その他の文献]〔魏志‐斉王紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「後胤」の読み・字形・画数・意味

【後胤】こういん

子孫。

字通「後」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android