後藤椿庵(読み)ごとう ちんあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤椿庵」の解説

後藤椿庵 ごとう-ちんあん

1696-1738 江戸時代中期の医師
元禄(げんろく)9年生まれ。後藤艮山(こんざん)の次男。京都の人。父の古医方(こいほう)をうけつぐ。従来の診療法に嗅診(きゅうしん)をくわえた。元文3年11月17日死去。43歳。名は省。字(あざな)は身之。通称仲介著作に「医事大要」「艾灸通説」など。

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