徐熙(読み)ジョキ

デジタル大辞泉 「徐熙」の意味・読み・例文・類語

じょ‐き【徐熙】

中国五代南唐の画家。鐘陵(江西省)の人。花鳥画をよくし、墨の濃淡主体淡彩を添える手法により、孫(一説には子)の徐崇嗣じょすうしとともに徐氏体創始者とされる。生没年未詳。

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関連語 こうせん 没骨

精選版 日本国語大辞典 「徐熙」の意味・読み・例文・類語

じょ‐き【徐熙】

  1. 中国、五代南唐初期の画家。江西南昌の人。花鳥写生画にすぐれ、その手法は、黄筌(こうせん)黄氏体に対して徐氏体といわれた。生没年未詳。→没骨(もっこつ)

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