デジタル大辞泉 「従心」の意味・読み・例文・類語 じゅう‐しん【従心】 《「論語」為政の「七十にして心の欲するところに従えども矩のりをこえず」から》70歳のこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
故事成語を知る辞典 「従心」の解説 従心 七〇歳の異称。 [使用例] 八十歳を超えたぼくは当然七十歳の“従心”を自分の心得として応用しなければいけないのだが、これができない[童門冬二*新釈楽訓 人生を楽しく生きる知恵|2010] [由来] 「論語―為政」に出て来る、「七十にして己の欲する所に従えども矩のりを踰こえず(七〇歳になってからは、心の欲するままに行動しても道徳の規準をはずれるようなことがない)」ということばから。「己の欲する所に従う」を要約して、「従心」と表現しています。 [解説] この章は、短くして「七十にして矩を踰えず」という故事成語になっています。 出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報 Sponserd by
普及版 字通 「従心」の読み・字形・画数・意味 【従心】じゆうしん 心のままに行為する。七十歳。〔論語、為政〕六十にして耳順ふ。七十にして、心の欲するに從ひて、(のり)を踰(こ)えず。字通「従」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by