御仁体(読み)ゴジンタイ

デジタル大辞泉 「御仁体」の意味・読み・例文・類語

ご‐じんたい【御仁体】

身分の高い人、徳の備わった人を敬っていう語。ごじんてい。
「さばかり―と見えたが、その古歌を御存じないか」〈虎清狂・禁野

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精選版 日本国語大辞典 「御仁体」の意味・読み・例文・類語

ご‐じんたい【御仁体】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ご」は接頭語 ) 身分のある人、徳の厚い人を敬っていう語。立派な御身分。身分のあるお方。また、そのように見える人やありさま。ごじんてい。
    1. [初出の実例]「さばかりの御じんたいと見えたが、そのこかを御ぞんじなひか」(出典:虎明本狂言・禁野(室町末‐近世初))

ご‐じんてい【御仁体】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「てい」は「体」の漢音 ) =ごじんたい(御仁体)
    1. [初出の実例]「これは又御人体(ゴジンテイ)な助太夫どのと申し」(出典歌舞伎霊験曾我籬(1809)序幕)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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