御免札(読み)ゴメンフダ

デジタル大辞泉 「御免札」の意味・読み・例文・類語

ごめん‐ふだ【御免札】

相撲で、本場所の開催日を告げるために興行場近くに立てる木札。古くは、勧進相撲官許を得た印として掲げられたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「御免札」の意味・読み・例文・類語

ごめん‐ふだ【御免札】

  1. 〘 名詞 〙 相撲で、本場所の日付を発表するため興行場の近くに立てる木札。江戸時代の勧進相撲で寺社奉行許可を得た印が慣習化したもの。
    1. [初出の実例]「両国の橋袂と国技館前とには御免札(ゴメンフダ)と云ふものが建てられる」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉四月暦)

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