御前崎[町](読み)おまえざき

百科事典マイペディアの解説

御前崎[町]【おまえざき】

静岡県南部,榛原(はいばら)郡の旧町。標高40m内外の隆起海食台を占め,岬端に御前崎灯台がある。御前崎港を中心に集落が発達,近海漁業,野菜・花卉(かき)などの栽培を営むが,遠洋漁業は御前崎港が不便なため焼津清水を根拠地とする。遠州灘に面した海岸には砂丘がつづき,白羽(しろわ)地区に三稜石(天然記念物)が生じている。2004年4月小笠郡浜岡町と合併し,御前崎市となる。12.18km2。1万1493人(2003)。
→関連項目駿河湾

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世界大百科事典 第2版の解説

おまえざき【御前崎[町]】

静岡県南部,榛原郡の町。人口1万1769(1995)。遠州灘と駿河湾とを分ける御前崎に位置する。農業と漁業の町で,温暖な気候を生かして,メロン,トマトなどの園芸作物や茶,タマネギ,スイカなどが栽培される。漁場にも恵まれ,カツオ,シラスなどの沿岸・近海漁業が行われ,遠洋漁業も盛んである。1968年御前崎遠州灘県立自然公園に指定された前後から,御前埼灯台(1874初点)付近を中心に県下有数の観光地に発展,古くからの漁港である御前崎港も避難港として整備され,その後,地方港湾,国際貿易港,重要港湾へと進展を続けている。

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