御府(読み)ギョフ

デジタル大辞泉 「御府」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐ふ【御府】

天子の収集した書画が納められている、宮廷倉庫

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精選版 日本国語大辞典 「御府」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐ふ【御府】

  1. 〘 名詞 〙 天子の所有している品物を入れておく倉庫。
    1. [初出の実例]「それゆへ唐土中の董其昌の真跡は皆御府(ぎょフ)にあつまれりとぞ」(出典随筆西遊記(新日本古典文学大系所収)(1795)八)
    2. [その他の文献]〔史記‐平準書〕

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普及版 字通 「御府」の読み・字形・画数・意味

【御府】ぎよふ

御物蔵。

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