御弓の奏(読み)オンダラシノソウ

デジタル大辞泉 「御弓の奏」の意味・読み・例文・類語

おんだらし‐の‐そう【御弓の奏】

平安時代正月7日の白馬あおうま節会せちえで、17日の射礼じゃらいのために兵部省から弓を奉ることを内弁が取り次いで奏上したこと。

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精選版 日本国語大辞典 「御弓の奏」の意味・読み・例文・類語

おんだらし【御弓】 の 奏(そう)

  1. 平安時代の禁中の正月の行事、正月七日の白馬節会(あおうまのせちえ)で、一七日射礼のために兵部省から献上する天皇の弓を、内弁がとりついで奏上すること。《 季語新年 》 〔江家次第(1111頃)〕

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