御所染(読み)ゴショゾメ

精選版 日本国語大辞典 「御所染」の意味・読み・例文・類語

ごしょ‐ぞめ【御所染】

  1. 〘 名詞 〙 模様染めの一種絹布に上品なちらし模様を染め出したもの。また、そのような模様の衣服。寛永(一六二四‐四四)のころ、女院の御所の好みで始められたという。御所。
    1. [初出の実例]「けふも北野にかきすへて、おりゐの衣御所ぞめのをき手のごひや一やうの」(出典:浄瑠璃・藍染川(1684)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む